この記事ではYoutubeで配信しているマンハッタンコードビジネスチャンネルで弊社代表あれっくすとエンジニア社員の対談を書き起こしています。本動画はマーケティングを行う上でよく聞く「付加情報」について、そもそもどういうものなのかマグロを購入する場面を例に、ユーザー心理の変化を交えながら解説しています。マーケティングにおいては付加情報はどういったものなのかを理解した上で施策を行うことが重要になってきいきますので、今回は特に付加価値情報によって買い手と売り手のギャップをどう埋めていくのか、といったマーケティングの原則になる考え方、やり方を具体的に解説していきます。【例を元にわかりやすく解説】マーケティングには〇〇が重要!?%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F0YjcZDgy0Rs%3Fsi%3DRXc2gJLsJwJt8Q69%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3Eみちこ:皆さんこんにちは!マンハッタンビジネスチャンネルのみちこです。あれっくす:あれっくすです。本日はよろしくお願いします。みちこ:今日はマーケティングについてのお話をさせていただこうと思っています。商品に付加情報をつけて買ってもらいやすくするということをを聞いたことがあるんですけど、これはどういうことなのか疑問があります。そこをあれっくすさんとお話ししながら紐解いていければなと思っています。あれっくす:よくマーケティングには付加価値と付加情報というものがありますが、今回は付加情報についてお話しします。体験をしながらこの付加情報への理解をしていただければなと思います。まず例題ですが、同じAとBのマグロの切り身があります。Aは4000円です。Bは3000円です。購入する側としてはどちらのえっとマグロの切り身を買いたいですか?みちこ:同じマグロで値段が安くお財布に優しいBの3000円を買います。あれっくす:そうですね、これはその値段の情報だけ出された状態です。当然同じものだったら安い方を選ぶことが多いですよね。でも、販売する側としてはどちらを取り扱いたいかが考えるべきポイントなんです。値段が高い方が売上が高くなり、利益率が高くなるので、値段が高い方がいいなと思います。ただ、同じ商品に対して4000円、3000円と値段だけつけてしまうと売る側のなるべくなら商品の売上や利益をあげたいという気持ちと買う側のお買い得に買いたいという気持ちにギャップを感じてしまいます。みちこ:そうですね。あれっくす:ここで付加情報っていうのを加えていきましょう。Aの4000円のマグロは青森県の大間産です。Bの3000円のマグロはインドネシア産です。購入する側としては、さっき言った通り4000円と3000円値段だけだったんですね。じゃあ、Aの大間産のマグロか、Bのインドネシア産のマグロかどちらを買いたいですか?みちこ:そうですね。まあ、それだけ見てもまだ3000円でいいかなと思います。一人でご飯を食べるぐらいであれば、3000円のブランドがついていないマグロでも美味しくいただけると思います。あれっくす:はいはい。この話はさっき同じ値段のマグロの切り身の話でしたが、悩んでたポイントっていうのは値段の話なんですよ。次に産地という情報を付け加えました。産地になったらどうでしょうか?考えるべき判断ポイントは少しだけ変わってきました。もう少し、付加価値を付け加えていきましょう。ラップとかラベルに4000円の大間産と買いてあるマグロの切り身を想像していただいて、それに情報を付け加えるとすると、贈答用の大間産マグロ4000円、贈答用のインドネシア産マグロ3000円みちこ:そうですね。贈答用として買うのであれば大間産マグロを手に取りますし、少しでもいいものを相手に送りたいので、高い方をプレゼントします。あれっくす:そうですよね。一番最初に値段の話をしてたじゃないですか。4000円と3000円ですよ。これだけだと4000円を選ぶ買い手の人がいないじゃないですか。今度大間産、インドネシア産など産地の情報を出したら、だから4000円なんだ、3000円なんだという選択肢が与えられました。さらに贈答用ですや普段食べてもらう用ですなど、用途の情報を載せると販売する形やターゲットが変わってきますよね。ここが付加情報の重要な部分です。みちこ:そうですね。あれっくす:ただ、マグロの切り身で値段や産地だけを載せているだけだと、買い手も買えないんですよ。値段が分かると値段で判断するし、産地が分かると産地の中でもよりいいものがないかとか普段と違うものを食べたいとかの選択肢が入ってくる。さらにそこにどんな風に使うのか、普通用ですとか色々あると思うんですけど、こういう付加情報を付け加えていくと買う人もどんどん買い方が変わってきますね。みちこ:うんうん確かに。今回はマグロでしたが、車などの大きい買い物になるとすごく差が出てきそうですね。あれっくす:そうそう。市場の相場感や自分の思っている値段感があって、車がいくらぐらいという話をすると大体ざっくり100万円ぐらいや100万円を下回ればお買い得感があったり、100万円を超えると選ぶ選択肢が広がっていき、300万400万になると趣味の領域に入りますね。他にも着物とかになると1000円の着物ってどうですか?みちこ:ちょっと不安ですね。ちゃんとした素材で作られているのか?着た時ツンツルテンになったり、柄とかも入ってないただの単色や白黒だったりするのを想像します。あれっくす:はいはい。他にも例えば1万円の着物と1000円の着物が売られていたらどう思いますか?みちこ:なるほど、今の話だと値段によって安心感が増しますね。私は1万の方を選びたくなりますよ。詐欺かな?みたいな、そういう心配があるので逆に値段設定が買い手側に安心感を与えてくれますね。あれっくす:うんうんなるほど、同じ着るもの1000円のTシャツと1万円のTシャツだったらどうですか?みちこ:1000円のTシャツで(笑)。あれっくす:そう!物によって値段の付け方だけじゃ買う人がどう思っているか違うんです。1円の車です。これだと絶対なんか事故あったでしょ?とか思いますよね。みちこ:もはやトミカかもしれないですからね。あれっくす:うんうん、昔ヤフオクでもありましたね(笑)。みちこ:スポーツカーとかでも100万円ですとか50万円ですって言われたら本当に大丈夫なのかなってちょっと思いますよ。安い金額ではないですけど、買えそうだと信憑性が無くなって逆に買わないとかあると思います。あれっくす:そうなんですよ。不動産とかだったらどうですか?一軒家でもマンションでも。都内だと最低でも6000万、中古の物件でも2000万、3000万で上の方をみていくと1億とかになってくると思います。みちこ:うんうん。あれっくす:これがポツンと「100万円です!」だと怖いですよね?何かあったのかなていうのに思いますよね(笑)。みちこ:はい、思います!(笑)あれっくす:値段のつけ方にも相場感がありますが、何用なのか?をはっきりさせること。みちこ:うんうん。あれっくす:例えば車が5万円で売ってます。この車にはエンジンもタイヤもついていません。外観のみです。これだったら、わかんないですけどコレクターやマニアの方にそういった外観が欲しいから5万で買うとか小さな需要はあります。みちこ:確かに。インテリアとかにも使う人がいそうですね。金額設定を含めて買い手と売り手の都合があるということですね。あれっくす:そうなんです。今日はこういった付加情報からマーケティングって何をやるものかを簡単に説明させていただきました。この情報によって買い手と売り手のギャップをどう埋めていくのか、これがマーケティングの原則になる考え方、やり方になります。みちこ:はい、ありがとうございます!続きや過去回はこちら過去の投稿はこちらで閲覧できます。過去回はこちら%3Cdiv%20class%3D%22iframely-embed%22%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-responsive%22%20style%3D%22padding-bottom%3A%2056.25%25%3B%20padding-top%3A%20120px%3B%22%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ffront-end-lab.mht-code.com%2Fknowledge%2F2024-01_mov001%22%20data-iframely-url%3D%22%2F%2Fcdn.iframe.ly%2Fapi%2Fiframe%3Furl%3Dhttps%253A%252F%252Ffront-end-lab.mht-code.com%252Fknowledge%252F2024-01_mov001%26key%3Da59c943530f1b909b7494e9969c7ceb3%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20async%20src%3D%22%2F%2Fcdn.iframe.ly%2Fembed.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-embed%22%3E%3Cdiv%20class%3D%22iframely-responsive%22%20style%3D%22padding-bottom%3A%2056.25%25%3B%20padding-top%3A%20120px%3B%22%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ffront-end-lab.mht-code.com%2Fknowledge%2F2024-01_mov002%22%20data-iframely-url%3D%22%2F%2Fcdn.iframe.ly%2Fapi%2Fiframe%3Furl%3Dhttps%253A%252F%252Ffront-end-lab.mht-code.com%252Fknowledge%252F2024-01_mov002%26key%3Da59c943530f1b909b7494e9969c7ceb3%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20async%20src%3D%22%2F%2Fcdn.iframe.ly%2Fembed.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3Eマンハッタンコードビジネスチャンネルとは売上と集客UPに直結するフロントエンドやマーケティングについて発信しているチャンネルです。マンハッタンコード社員の気になる疑問を代表あれっくすがビジネスやセールス、エンジニアリングなど様々な視点から回答していきます。他にも見た目を変えて売上を向上させた事例を知ることができます。↓チャンネル登録はこちら↓%3Cdiv%20class%3D%22iframely-embed%22%3E%3Cdiv%20class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