新たな仲間を募集中!マンハッタンコードは、未経験から挑戦したい方を募集しています。これまでとは違う仕事に挑戦したい。そんなあなたの想いを、私たちは全力で支えます。経験やスキルよりも、学ぶ姿勢や前向きさを重視。転職やキャリアチェンジを考えている方にこそ、ここでの一歩が大きな転機になるはずです。目次ソフトウェア開発において、もっとも避けたい事態のひとつが「週末に障害が発生すること」です。金曜日の夕方にリリースした新機能や修正が原因で不具合が発生すれば、受託開発側は契約外の休日対応を迫られ、発注側はユーザーからのクレームや信頼低下といった痛手を負う可能性があります。実際、筆者の周りでも「金曜リリースが引き金で、土日が丸ごと障害対応になった」という事例は珍しくありません。弊社でも、こうした追加工数と精神的負担を避けるために『金曜日リリース禁止』をルール化し、ツールや契約で仕組みとして組み込んでいます。 本記事では、このルールがなぜ効果的なのか、そして受託で開発する側と受託先に依頼する側の双方にとってどのようなメリットがあるのかを解説します。1. なぜ金曜日リリースが危険なのか1-1. 週末の障害は長引く土日に障害が発生すると、即時対応できる人員が限られ、対応開始までに数時間〜半日以上かかることもあります。結果的に、影響時間が長期化し、ユーザー体験や企業の信頼に大きなダメージを与えます。1-2. 受託側と発注側、双方に痛手受託開発側:契約外の休日対応が増え、他案件への影響やメンバーの疲弊を招く発注側:ユーザーからのクレームが続き、社内の対応コストや緊急追加費用が発生する 2. 立場別のリスクとメリット2-1. 受託で開発する側(制作会社・フリーランス)リスク契約範囲外の休日対応が頻発複数案件の進行に遅延が発生チームの士気や健康面に悪影響 メリット(ルール化後)休日対応の大幅削減平日対応に集中でき、品質向上納期調整が計画的になりやすい 2-2. 受託先に発注している側(サービス運営企業)リスク長時間の障害による顧客満足度低下緊急対応による追加費用発生社内担当者も休日対応に巻き込まれる メリット(ルール化後)安定したサービス提供障害対応費用の削減発注先との信頼関係の維持 3. 弊社での仕組み化方法やっているのはシンプルで、クライアントに「金曜日ではなく、週明けの月曜日にリリースする」ことを事前に伝え、合意を得るという運用だけです。 実際の流れ1. 契約や打ち合わせの段階で「リリースは月曜日に行う」ことを説明2. 金曜日リリースを避ける理由(週末の障害リスクや追加工数)を共有3. クライアントとスケジュールをすり合わせて月曜リリースを確定この方法だけでも、週末の障害対応リスクを大幅に減らすことができています。4. まとめ「金曜日リリースを避けて週明けの月曜日に実施する」ことは、特別なツールや仕組みを導入しなくても始められる、シンプルで効果的な方法です。弊社ではクライアントとの合意だけでこの運用を行い、週末の障害対応リスクを大幅に減らすことができています。もし現在、金曜日リリースを当たり前に行っているなら、一度「週末のリスクと追加工数」を見直し、週明けリリースへの移行を検討してみる価値があります。