IT業界で“仕掛ける側”になりたい、あなたへ株式会社マンハッタンコードでは、IT業界で活躍するディレクターを募集しています。「異業種からITに挑戦したい」「デザイナー・エンジニアからステップアップしたい」そんな“熱い想い”を持つあなたを、私たちは歓迎します。「やってみたい」その気持ちが、あなたのキャリアを変えるはずです。目次モバイルアプリのバグをエンジニアに報告するとき、情報不足で原因特定に時間がかかる──これは開発現場で頻発する課題です。「クラッシュする」「動かない」だけでは、エンジニアが再現できず、結局やり取りが増えて修正が遅くなってしまいます。 私たちのチームでは、この問題を防ぐために 独自のバグ報告テンプレート を整備し、毎回のバグ報告に活用しています。 今回は、弊社で実際に使っているテンプレートを特別に公開 します。このフォーマットを使えば、誰でもエンジニアが喜ぶ「再現性の高い報告」ができ、修正までのスピードが格段に上がります。なぜテンプレートが必要なのか?エンジニアがバグを修正するには、次のような情報が必要です。どの画面でどんな操作をしたらどんな不具合が起きたのかどの環境・条件で発生したのかこれが不足すると、まずは追加情報を聞くやり取りが発生し、修正が後ろ倒しになります。 特にモバイルアプリでは、OSバージョン・端末機種・課金状態 なども挙動に影響するため、テンプレート化して抜け漏れを防ぐことが重要です。 【特別公開】バグ報告テンプレートバグ報告テンプレート ダウンロードはこちらから効果的な使い方のポイント1. できるだけ正確に再現手順を書く- 「たまに起きる」ではなく、起きる条件を具体的に書くことが重要です。2. 環境情報は必ず記載する- OSや端末が違うと再現できないケースがあります。3. 課金状態を記録する- サブスクや有料プランの有無で挙動が変わる場合があります。4. スクショや動画を添付する- UIの状態やエラーメッセージが一目でわかります。バグ報告テンプレートを活用した運用例バグ報告テンプレートで必要な情報が揃ったら、その後の修正対応を効率的に進めるために運用ルールを組み合わせると効果が高まります。弊社ではBacklogを使い、以下のような方法でバグ修正フローを運用しています。 1. 優先度設定(高・中・低)バグ報告後、影響範囲や発生頻度をもとに優先度を「高・中・低」で設定します。- 高:ユーザー影響が大きく、即時対応が必要(例:起動不可、課金機能の不具合)- 中:利用は可能だがUXを損なう(例:表示崩れ、特定条件での機能不全)- 低:軽微な不具合や改善提案(例:誤字、軽微なUIズレ) メリット1. 修正の順番が明確になり、重要度の高い不具合から着手できる2. 工数やリリース計画を優先度に合わせて調整できる3. ステークホルダーへの説明がしやすくなる4. 対応漏れを防げる 2. 予定時間と実績時間の記録Backlogでは予定時間と実績時間をタスク単位で記録できます。 メリット1. 見積もり精度の向上(予定と実績の差を分析できる)2. 遅延の原因特定(調査が長引いた、再現が難しかった等)3. 同種の不具合発生時に過去の実績を参照できる4. 工数予測やスケジュール策定に活かせる 追加効果予定時間がわかることで、同じ優先度のバグの中でも「短時間で終わるもの」から先に対応する判断が可能になります。これにより、短期間で解決できるバグを先に潰してユーザー体験を素早く改善しつつ、重めのバグに着手する流れが作れます。 3. 対応スピードの記録と分析バグが報告されてから修正されるまでのリードタイムを記録します。これにより「フィードバックがどのくらい早く反映されたか」を数値で把握できます。 メリット開発チームのレスポンス改善プロセス改善の指標になる顧客への対応品質向上まとめこのテンプレートを使えば、エンジニアとのやり取りが減り、修正までのスピードが確実に上がります。弊社ではSlackやNotionにこのフォーマットを常備し、全メンバーが統一した形式で報告できるようにしています。ぜひあなたのチームでも試してみてください。