新たな仲間を募集しています!マンハッタンコードは、未経験から挑戦したい方を募集しています。これまでの経験は問いません。大切なのは「やってみたい」という気持ちです。私たちは、未経験の方でも安心してスタートできる環境を整えています。一歩を踏み出せば、サポートしてくれる仲間と一緒に成長していけます。ここから新しいキャリアを始めてみませんか?目次アプリ開発でよくある課題のひとつが、同じ機能を毎回ゼロから実装してしまうことです。たとえば「課金機能」「友達招待機能」「ユーザー認証」「プッシュ通知」など、ほとんどのアプリで必要になる共通機能。これらを毎回作り直していると、開発スピードが遅くなり、工数も無駄に増加します。そこで私たちは、再利用可能な設計(モジュール化・コンポーネント化) を取り入れ、モバイルアプリやWebアプリの開発を効率化しています。再利用可能な設計のメリット開発効率が向上:ゼロから作らず流用できるため、開発スピードが大幅に改善品質が安定:既に実績のあるコードを使うため、テスト工数も削減チーム間で標準化:設計や仕様が統一され、属人性を排除できる特にスタートアップや個人開発では、短期間で高品質なアプリをリリースするための必須戦略になります。再利用しやすい代表的な機能私たちがモジュール化しているのは、以下のような横断的な機能です。課金機能(サブスクリプション / アドオン課金)友達招待機能(AppsFlyerやFirebase Dynamic Linksを活用)ユーザー認証(メール、SNSログイン)プッシュ通知多言語対応(i18n / L10n)これらは Flutter / React / Laravel などの環境でも共通化しやすい 機能群です。弊社での取り組み弊社では、モバイルアプリとWebアプリの両方で「機能単位のモジュール化」を進めています。依存関係を最小限に設計 → 環境に縛られず再利用可能設定値は外部注入可能 → APIキーやプロジェクトIDを.envで切り替えUI層は切り離し → ビジネスロジックのみを共通化ドキュメントとサンプルコードを整備 → 導入時の工数を削減結果として、「コピーして設定するだけで動く」状態に近づけています。実例:友達招待機能(AppsFlyer)具体例として、AppsFlyerを利用した友達招待機能があります。- 初回実装(プロジェクトA) ゼロから設計・実装したため → 約3日- 別プロジェクト(プロジェクトB) 既存モジュールを流用した結果 → 1.5日で完了つまり、工数を約50%削減し、開発スピードを2倍にできました。これは一度作った機能を「資産化」することで得られる大きな成果です。実装時の工夫ポイントモジュール化を効果的に進めるために、以下の点を意識しています。- 環境依存を排除:APIキー・アプリIDは外部設定で切り替え- ロジックとUIの分離:UIは各アプリごとに置き換えやすくする- READMEやサンプルコードを付属:誰でもすぐ導入できる状態にする成果と効果この取り組みによって、新規アプリ開発の初速が圧倒的に早くなったテスト済みのコードを流用できるので品質も担保「同じものを何度も作るストレス」から解放といった成果が得られています。まとめアプリ開発で成功するためには、「一度作ったものを資産化して再利用する」ことが重要です。課金機能、友達招待機能、認証や通知などの定番機能は、モジュール化・コンポーネント化しておくことで開発スピードが2倍以上に。個人開発でも、企業のチーム開発でも大きな効果を発揮します。ぜひ次の開発から「再利用前提の設計」を取り入れてみてください。